海外の人から見た日本人のスキンシップとは

かつて日本サッカーの監督の経験があるフィリップ・トルシエさんのお話をご紹介します。日本に長らく暮らしていて驚いたことがいくつもあったと言います。日本人の文化に改めて驚いたことをいくつかご紹介します。

日本人は触れ合うことに機械的

もともと日本人はスキンシップがほとんどない民族です。外国ではあたりまえのスキンシップも、日本人はどうしても照れを感じてしまうのですね。これは子供のころ、親子間であたりまえにあったスキンシップが、子供が大きくなるにつれてなくなってしまうことに理由があるのだ、と話します。

確かに、年頃になった子供と両親がスキンシップをとる光景を日本ではほとんど見かけませんね。年頃の子供たちが極端に恥ずかしがってしまいます。そのため、親子間のスキンシップがなくなることで、他の人とのスキンシップがないことも当たり前と捉えてしまうのです。

触れ合うことはとても大事と捉える海外では、子供が生まれてからずっと大人になるまで、親子間のスキンシップは存在します。そのため、他人と軽く握手するだけでなくハグをすることにも抵抗を感じません。海外の人は、スキンシップ、ハグをすることで相手の肌や温もりを感じ、ある意味これも大事な肉体関係であると口を揃えています。日本では握手で終わりですからね。機械的と思われても仕方がないのかもしれません。

日本人は守るべきことを守りつつも奔放な部分もある

海外の人から見た日本人の不思議なところは、例えばアダルトに関するコンテンツです。雑誌を例に話しましょう。日本の雑誌はセックス文化が非常に進んでおり、子供たちも簡単に手にすることができます。実はヨーロッパでは、アダルト系の雑誌を人前で見ることが禁忌なんですね。

女性の陰毛にぼかしをせず、そのまま表現されている雑誌を人前で見てもとがめられない、というのは不思議な光景だそうです。スキンシップが淡白なのに、アダルトに関するコンテンツは海外でもトップクラスと言われている日本。確かにちょっと不思議なことかもしれません。ちなみにラブホテルというコンテンツも、日本独自みたいですね。海外にラブホテルという文化はないそうです。

仕事とセックスの問題は密接

日本人は働き者と言われていますが、これがスキンシップやセックスを淡白にしている原因では? と言われていることをご存知でしょうか。海外では、珈琲を飲みながら同僚たちと談笑する時間があったり、仕事がないとき、仕事を終えたときは早く帰れるという習慣があります。

それが当たり前なんですね。時間に余裕が生まれることで気持ちにも余裕ができて、大切な人と関わりあう時間を持つことができます。日本の不思議なところは、仕事が終わったのに帰宅時間までやり過ごさなければいけないとか、仕事を終えても仕事の付き合いがあるなど、私生活が犠牲になっている部分が多いといいます。私生活を良くするためにはたくさん働く、という考え方を変えなければ、いつまで経っても淡白な日本人のまま、だという話です。

私たち日本人にとって当たり前のことでも、海外の人にしてみれば不思議なことだらけなんですね。スキンシップが少ない文化だからこそ、日本人のセックスレス問題は深刻なのかもしれません。

Copyright(c) 2013 あなたの知らない意外なセックスの話 All Rights Reserved.