生でしたがる男にはどうする!?

セックスは生殖行動ですので、自然に任せてしていれば当然女性は妊娠します。かつて避妊が十分浸透していなかった時代には、10人、20人と子どもをつくる女性もいましたので、避妊しないで性交すれば、妊娠する可能性はそこそこ高いと言えるでしょう。例えば、情熱的な愛を歌った短歌で有名な与謝野晶子は、生涯に12回出産を経験しています。流産したこともあったようですので、妊娠回数は12回以上です。避妊しないで毎晩セックスしていれば、どんどん妊娠するのが当たり前。

それなのに、ベッドで「生でしていい?」と尋ねる男性は少なくありません。コンドームをつけるより、なしで挿入した方が気持ちがいいのは確かですが、相手の妊娠についてはどう考えているのでしょうか? 「めったに妊娠などしない」ということを前提に言っているのでしょうけれど、「めったにしない」は「たまにはする」ということです。女性にとってはリスクの高い選択ですが、好きな男から頼まれると断りにくいために、ついつい「中だし」を許してしまう女性もいるようです。その結果として望まない妊娠をし、男には責任を取ってもらえず、一人で子育てをせざるを得なくなる人もいます。「生で」とリクエストされたときに、女性はどう対応すれば良いのでしょうか?

どうして女は「生」を受け入れるのか?

結婚している夫婦であれば良いのですが、独身カップルの場合、妊娠は人生の一大事。最近は「できちゃった結婚」が当たり前になってきていますので、そのままゴールインできれば問題はないのかも知れませんが、妊娠したからと言って必ずしも結婚するとは限りません。望まない子ができてしまったからと中絶すれば、女性の体には少なからずダメージを与えることになります。男性にとっては、「生挿入」は気持ちの良いものですが、女性にとっては、特段気持ちが良くなるわけではありません。コンドームをつけたペニスも生のペニスも、ピストン運動すれば同じ。それなのに、「生」を受け入れるメリットはまったくありません。

それでも女性が「生」を受け入れてしまうのは、「愛」があるからです。好きな男性から頼まれれば「喜ばせてあげたい」と思うのは当たり前。「俺は、子どもができてもいいと思っているんだ」などと言われれば、嬉しくなって思わず、「いいわよ、妊娠させて」と言ってしまう人もいるでしょう。「俺は本気だから生を望んでいるけど、お前は本気で俺のこと好きじゃないんだな」などと責められれば、断り切れなくなる人もいるでしょう。しかし、男性の「責任取るから」的発言には、ほとんど重みがありません。男というものはその瞬間の気持ちよさのためなら、どんなでまかせも言ってしまうもの。信用などしてはいけません。

コンドームは当たり前と主張するのが当たり前!?

男は「避妊」を嫌がるのではなく単にコンドームを嫌がっているだけで、妊娠については「無責任」です。「女がピルを飲むなり、リングを装着するなりして自分で避妊してよ」というのが本音。そういう男性を相手に、「いい子」になってもし方がありません。「コンドームなしなら挿入しないで」と主張すべきです。断ることができないのなら、ピルなどほかの避妊方法に頼るしかありません。

生でしたがる男性たちには「責任」を取る覚悟はありません。安易に受け入れれば、女性が損をするだけ。コンドーム装着を強く主張すべきでしょう。

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