性行為は自然じゃない!?学ばないと子孫ができなくなる?

性的欲求は食欲や睡眠欲とならんで人間の基本的な欲求と考えられていますが、だからといって性交そのものも本能的におこなわれるとは限りません。実はセックスという行動は、学習によって可能となるという説があります。

つまり、世間一般で常識とされている「生殖行為は本能」という考えは間違いかもしれないということです。性交が本能的なものか理性的なものかがわかれば、セックスを新たな視点でみることができるようになるかもしれません。

現代の人々がセックスできるのはメディアのおかげかもしれない

現代社会では子どもにセックスしているところを見せるのはよくないとされており、性行為について親が直接教えることはまずないです。しかも学校などで教わることもないため、多くの方は本やAVなどから知識を得ています。

ほとんどの方は「セックスは本能に基づくもの」と考えているため、上記のように教える場所がなくても、特に困ることはないと思っているそうです。しかし、一説によれば生殖行為は学習することでしかできないと言われています。

「現に自然とできているのだから本能だろう」という意見の人もいるかもしれません。ですが現代の人々がセックスを普通にできるのは、アダルトビデオなどのメディアによって、自分たちで学ぶようにしているからです。

知識がないとおこなわれない挿入行為!セックスは知識だった!?

昔海外で実際に人の生殖行為が本能的に可能か確かめるため、性についていっさい知識を持たない男女をひとつの部屋に入れてみたことがあるそうです。結果ふたりは触れ合うことはあっても、挿入行為にはいたりませんでした。

上記のような実験結果もあり、動物はなにかしらの方法で性交を見ないと、できるようにならないという考えを持つ学者もいるそうです。人以外のほ乳類は、群れの中にいる他の個体から性交を学ぶと考えられています。

つまり、思春期のころにかたよった性の知識を得ていると、性行為を正しく理解できない可能性があるということです。

ひた隠すようなことはせず、正しく性知識を教えていた昔

昔の日本は子どもは共同体全体で育てるといった考えがあったため、性交についても同じ地域に住んでいる異性に手ほどきを受けることがありました。相手がいない場合は親が教える場合もあり、性に対しておおらかでした。

ですから結婚した男女が処女や童貞ということは、きわめて少なかったそうです。さらに手ほどきを受けるときは、当然互いに合意のうえおこなうわけですから、正常なセックスを知識や体験として得ることができました。

ようするに、現在のように性交を恥ずかしいもの、口に出すべきではないことと隠すのは、もしかしたらよくないかもしれないということです。昔のように、もっと積極的に性について語りあえる方がいいのではないでしょうか。

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