風俗嬢や遊女のプライド

風俗で働く女性の中には、この仕事にプライドを持っている人も少なくありません。確かに特殊な職業ですので、誰にでもできることではありません。 風俗求人などで「誰でも簡単に高収入」といった煽り文句をよく見かけます。しかし、風俗嬢という職業は強い体力と精神力が求められます。そして、サービス業ですので高いコミュニケーション能力まで要求されます。さらにより高い収入を得るには女性として魅力的である必要もあります。 このように、風俗の世界で働き続けるのは決して簡単なことではありませんので、しっかりとしたプライドを持って働く女性がいて当然でしょう。

差別的な扱い

それでも風俗嬢は差別的な扱いを受けてしまいます。これは昔から変わっていません。江戸時代の遊女も同じように差別的な扱いを受け続けてきました。 多くの男性に必要とされる職業であるにもかかわらず、どうして差別的な扱いを受けることになってしまうのでしょう? それは、性という欲求が社会的にはタブー視されていることが原因でしょう。 欲求を満たすことを職業にしているのは風俗嬢だけではありません。しかし、差別的な扱いを受けるのは風俗嬢に限られてしまいます。 食欲を満たしてくれる農業、畜産業、料理人などは決して差別的な扱いを受けることはありません。また、睡眠欲を満たしてくれる寝具店やホテルの従業員も同様に差別的な視線を向けられることはほとんどないでしょう。 これはやはり性という特殊な欲求を扱うサービスを提供する者の宿命なのかもしれません。

それでもプライドを持つこと

このように差別的な扱いを受けてしまうにもかかわらず、多くの風俗嬢がプライドを持って働いています。 誰にでもできる職業ではないという想いと、自分は男性にとって魅力的な存在である、という想いによって彼女たちのプライドは支えられています。 これは江戸時代も同様でした。近年ヒットした映画「さくらん」などでも描かれていましたが、遊女は高いプライドを持って仕事をしていました。とくに、高級遊郭で働く女性には強くこの傾向が見られます。 風俗嬢は差別的な扱いや視線を跳ね返すほどの強さを持った女性です。 時代が変わっても、偏見は変わらないように、彼女たちのプライドも変わらずに受け継がれています。

風俗のお世話になったことのある男性は少なくないでしょう。その際、風俗嬢をどんな風に見ていますか?彼女たちの強さやプライドを知れば、ちょっと違った想いで彼女たちに接することができるのではないでしょうか?

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