風俗嬢と遊女を包む闇

風俗嬢という職業についてどんなイメージを持っているでしょうか?華やかな世界で暮らす美しい女性をイメージする人も少なくないでしょう。
確かに彼女たちはとても美しく、華やかに見えます。しかし、この職業は過酷なものですので内面はボロボロになってしまっていることもあります。
この世界は華やかに見える反面、多くの闇も同時に持ち合わせています。

病んでしまう風俗嬢

毎日さまざまな男性に対して性的なサービスを続けているうちに、心を病んでしまう風俗嬢も少なくありません。この仕事は、肉体的にも精神的にも大きな負担を強いられてしまうものです。
風俗嬢という職に高い適性を持っている女性であっても、時には病んでしまうことがあるくらいですので、あまり適性のない女性であれば、あっという間に心の病にかかってしまいます。

遊女だって病んでいた?

江戸時代の風俗嬢である遊女も同じように心に病をかかえる女性が少なくありませんでした。現在のように精神病という存在が知られていませんでしたので、異変を起こした遊女は悪霊に取りつかれたとされることもありました。 最悪の場合、除霊と称して殺されてしまうこともあったといいます。
風俗嬢と遊女。形は変わっても同じ悩みを抱えて暮らしていたのでしょう。

風俗の抱える闇

一度風俗の世界に足を踏み込んでしまうと、なかなか抜け出せなくなってしまいます。現在の風俗嬢の中には、高い収入を得て贅沢な暮らしをすることに慣れすぎてしまい、抜け出せなくなってしまうケースもあります。また、借金の返済のために働いているといったケースでは、すべて返済を終えるまで抜け出すことができないという場合もあります。
しかし、江戸時代の遊女の場合、もっと問題はシリアスです。彼女たちは基本的に遊郭に縛られており、働くことができなくなってしまうまで解放されることはありません。 逃げ出すことができないという状況も、大きく心に影響してしまいます。
いつでもやめることができる状態で働くのと、逃げ出すことができない状態で働くのでは心への負担は全く異なります。 一見、華やかに見える風俗の世界ですが、内部にはこんなに深い闇が潜んでいます。

現代の風俗嬢と遊女は、呼び名も違いますし仕事の内容もちょっと違います。また、おかれている立場も違いますが、同じような闇を抱えています。 両者共に、華やかな世界で舞う蝶のように見えますが、よく見ると深い闇から抜け出そうと必死に羽ばたいているのかもしれません。


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